ある科学者が技術の粋を尽くして開発した、極めて人に近い彩式人形。
その性能の高さから、彼女を作ったマスターは軍事用の人形制作を強要され、 悩んだ末に自ら命を絶った。
彼女自身もその後アリファスの手で、暗殺兵器としての機能を搭載されている。
大戦後は、世界博物館の倉庫にこっそり保管されていた。
生活能力皆無なマスターの世話をしてきたためか、 いかにもしっかり者のお姉さんという性格で、一行のまとめ役。
夜遊び朝寝坊二日酔い常連のカリファには小言も忘れない。
食事当番はジェイトとリュシアンで半々。
武器はダーツ。赤彩式と白彩式を扱う。