リェールが遺伝子研究所で出会った、虹族の女性。
虹族自治区から帝国へ不法侵入した罪で、実験体として研究所に囚われていた。
どんな困難でも笑い飛ばせる強さと明るさを持ち、帝国の理想とする慎ましやかな女性像と比べてかなり豪快で奔放。剣の腕も立つ。
子供の頃から、幼馴染の黄雅とともに悪ガキで通っていた。
それでも柳藩を代表する巫女であり、舞う姿は天女のように美しい。
研究所から救い出してくれたリェールには感謝以上の感情を抱いているものの、彼が遠慮がちなため、からかい混じりに迫っている。